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フィンランド最古のサウナ “Rajaportin(ラヤポルティン)”

  • Sauna

Hard…熱い

とにかく熱い

フィンランド最古のサウナは

痛さも感じる熱さだった

 

“Rajaportin(ラヤポルティン)”

現存するフィンランド最古のサウナ

今でも地元の人に愛されている憩いの場だ

“地元の人に愛されている”

この表現 よくみるが実際は…?

ここはホンモノだった

 

金曜日の営業は午後2時から

僕たちの到着は2時半

既に10人待ち

結局1時間程待つことに

途中で諦めて帰った人も居たから

本当はもっとかかっただろう

明らかに地元の人達だった

オープン時間に合わせて近所の人が集まっている

皆 仲間で顔見知りっぽかったからきっとそう

 

自然と皆

足が向くんだな~

日常の中にサウナ

フィンランドの文化を肌で感じた

中に入ってみると

受付はとても小さな窓だった

これがなんとも!可愛らしい

ここは日本の銭湯のような造りになっていて

番頭さんの位置が 奥の小窓の受付

受付を挟んで 両サイドで男女に分かれている

サウナは男女別浴 裸で入ります

シャワーは無く

掛け湯してからサウナに入るスタイル

日本人には馴染みのある掛け湯だが

フィンランドのサウナでは

あまり見かけなかったから新鮮だった

 

掛け湯をしたら

階段を上がるとサウナスペース

なんだかロフトのよう

そう 上に上がるため

熱いのだ

カラッとした熱さは痛くさえ感じ

体を屈めながら温度調節をした

この熱さがまた

良いんだけどね

 

このサウナも座りながらはロウリュ出来ないので

出入りする時に声を掛け合ってロウリュする

 

さて 外気浴

サウナの建物とカフェの建物が分かれており

中庭で繋がっている

この中庭が外気浴スペース

ここは男女共用場所なのでタオルの着用を

受付でも借りられます

 

中庭にはベンチやグリーンがあり

まさに 庭

サウナに入り

近所の庭で皆で酒を飲みながら

世間話をする

そんな彼らの日常に触れた

 

ここはKuumaとは全く異なる”大衆サウナ”

僕のようなよそ者でも

アウェイ感なく楽しめるのは

“サウナが好き”という共通点があるからかな

 

アルコールを含むドリンクは

カフェで購入可能

現金もしくはカードでの支払い

 

飲み終えた瓶を入れる木箱が

中庭の中央にさりげなく置いてあるのだけど

その古さが

渋くて良い

最古のサウナ

ここはそんなかっこよさが

随所に漂っていた

あ~ととのった

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