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フィンランドの秋休み“Syysloma(スゥスロマ)”

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紅葉がきれいなころ、毎年10月の下旬にあるのが『秋休み』

食欲の秋、読書の秋...日本では学問の秋?日本には馴染みのない休みだけどフィンランドの子供たちが楽しみにしている休暇の一つ。

1年の中では12月のクリスマス休み、2月のスキー休みに続き主な休暇になっています。

 

学校は地方によって2日間~1週間であったり、始まりの週がずれていたりする。

(今年は11日~トゥルク、18日~ヘルシンキ、25日~オウル)もともとは1940年代、地方の農家の多い町で、この時期に獲れる『じゃがいもを掘る休み』として始まりました。

 

1970年代には学校も週6日から5日に代わり、この期間も『秋休み』として定着していきました。もちろん親に秋休みはないので、共働きの家庭の子供たち向けに無料イベントをやっていたり、休みの期間中、子供の世話をしてくれる有料のキャンプなどもあります。

 

ヘルシンキ市が無料で提供しているイベントは市内各所で行われており、1週間で約80近くも催されています。

この辺りが、さすがフィンランドですね。

 

例えば、スポーツのイベントでバブルサッカー体験が出来たり、動物園に行くイベントなど、多種多様でHPをチェックするのも楽しい程です。親によっては秋休みにあわせて仕事を休んで国内、海外旅行にという家族も。

一昨年と比べて去年、今年は国内旅行の宿泊の予約は2倍に増えているそう。

海外の方もコロナの影響で、行き先もまだ半分とはいえだんだんと増えていて、この秋休みにあわせたチャーター便はほぼ満席なのだとか。

 

ちなみにうちは2泊3日国内ドライブに行ってきまーす。

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