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フィンランドで冬のアクティビティを体験“スノーモービル”

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2020年12月オーロラ旅で訪れたフィンランド北部の都市“ロヴァニエミ”

 

ロヴァニエミに到着後

せっかくだからロヴァニエミらしい事がしたいな

そう思い立ち検索してヒットしたのが“スノーモービル”だった

 

スノーモービルを操縦するのは雪国出身の僕でも初めてのこと

早速申込もうとするのだが コロナの影響で臨時休業のところばかりだ

なんとか見つけたところで予約完了

2020年はイレギュラーな年だったなとこんなところでも感じさせられた

 

13:00ロヴァニエミの中心地にある事務所に直接向かった

僕らの今回の宿泊場所から歩いて約5分

ロヴァニエミの街並みを楽しみながらちょうど良い散歩

 

到着すると早速防寒着に着替える

ゴツいオーバーオール・手袋・ヘルメットに靴まで!

とにかく重装備の完全防寒

要するにそれだけ寒いってこと

同意書にサインをして森に向かうバンに乗り込んだ

出発地点はロヴァニエミらしくサンタクロース村のすぐ近くの森

中心地からは車で10-15分ほどのところだ

ちょうどサンタクロースが世界中の子供達のもとに出発する直前の日だった

今年は冬至の日(12月22日)に国営放送でサンタクロースが出発したとニュースになっていたので

この時は大忙しだったかな

スタート地点に着くとスノーモービルは雪で覆われていた

今年は観光客が少ないんだな

この日も参加者は僕らだけ

貸切のスノーモービル森の旅だ!

 

サンタクロースの森だからかな

真っ白な森を目の前に子供のようにワクワクしていた

操作説明を受けて出発

2人1組で折り返し地点で操作交代

まずは友人に操作してもらい

僕はロヴァニエミの綺麗な空気を感じながら

雪で覆われた森の景色を楽しんだ

この時ちょうど夕暮れ時(15:25)

綺麗なオレンジ色に森が包まれていた

 

“今夜はオーロラが出そうだな”

 

とここまで言葉にすると

とても静寂で美しい感じがするが

実際は森の凹凸がスノーモービルに伝わり大きく跳ね上がり

後席に座る僕はしっかり捕まっていないと振り落とされそうだった

折り返し地点は凍った湖の上

そこで軽食タイム

ガイドのサミさんがリュックから薪を出し雪をかき分けて

ササッと焚き火を焚いてくれた

その光景があまりにも自然でカッコよかった

彼が渡してくれたのはもちろんマッカラ(太いソーセージ)

フィンランドで焚き火とマッカラは定番のセットなのだ

串に刺して火にかざす

サミさん曰く“皮がパーンっとはじけたら食べごろだ”

マッカラをチーズと共にパンに挟み

湖の上で男3人火を囲みながら頬張った

澄んだ空気の中で食べるのは格別に美味しい

myククサを出すとサミさんがホットチョコレートを注いでくれ

ホッと一息 身体を暖めた

 

さあ 次は僕がハンドルを握る番だ!

後席に座りながら運転のイメージはバッチリ

だったのだが…実際に運転するとかなり難しい

アクセルコントロールもハンドリングも

なんだか腕に力が入ってしまう

イメージ通りには全くいかなかった

 

それでも少しづつ力が抜けたら慣れて来て

スピードを出しながら森を駆け抜けることを楽しむ事ができた

歩く森とはまた違う世界

フィンランドの冬のアクティビティ“駆け抜ける冬の森”

非日常をお届けします

ぜひ僕の体験した世界を感じてみてください!

 

モイモーイ!

 

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