クリスマスビール
- Lifestyle
クリスマスが近づくと、各ビールメーカーが発売するクリスマス向けのビール。
いわゆる“クリスマスビール”がスーパーの棚に並び始めます。場所によっては大きなコーナーになっているところも!
こんなところでも、フィンランドのクリスマスは盛り上がっています!
クリスマスビールはパッケージも可愛らしく華やかなものが多い。
見ているだけでも楽しく、まさにホリデー。
クリスマスビールは通常のビールと比べるとアルコール度数が高く、色も濃い。長期保存技術が発達していなかった時代にクローブ、シナモン、リコリスといったスパイス類を多く使い、長期間の発酵、熟成を行い、アルコール度数を高めたのがはじまりと言われているそう。
同じようなビールは歴史が非常に古く、約2000年前のバイキング時代にまで遡る。
フィンランドらしいビールというとSahti(サフティ)
こちらはクリスマスも含めパーティーの席で楽しまれるもので、親しみを込めて“農家のエール”といったところ。昔からフィンランドの各地方で作られており、通常のビールよりもホップが多く使われ、ジュニパーの味付けがされている。
アルコール度数は8%と少し高め。
独特の香りと味わいで、一般的に日本人がイメージするビールとは少し雰囲気が違うかな。
各メーカーのクリスマスビールを比較しながら飲むのもとても楽しいですが、独特のサフティも話のネタに、試してみてはいかがでしょうか?Hyvää Joulua!
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