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チャンピオンズリーグ予選2回戦1stレグ HJK vs マルメ | 2021/07/21

  • Football

2021年7月21日(水)

チャンピオンズリーグ

予選2回戦1stレグ

vs Malmö(スウェーデン)

アウェイ

1-2 ×

90分フル出場

 

“最高の雰囲気で鳥肌が立った”

 

まずはこの最高のピッチ

エレダ・スタディオン(Eleda Stadion)で出来るワクワクがあった客席は人数制限があったものの体感的には満員の雰囲気

ピッチ上での指示の声が聞こえない

それはアルビレックス新潟やセレッソ大阪時代に感じて以来だ

普段のリーグ戦ではそんな事はないし

ましてやコロナ禍で…

正直言うと鳥肌が立った

試合が始まって一気にスタジアムのボルテージが上がる

相手はハイプレスで迫ってくる

あまりの勢いに

立ち上がりは何も出来ずにただロングボールを蹴るだけになったり

相手にボールを支配されて守備に回る事が多かった

 

普段リーグ戦で戦う相手とは1ランクも2ランクも上に感じた

“今までの自分達のサッカーは出来ない”

相手を分析してこうなることはある程度分かっていたはずだが

序盤の感じだと

この先どうなるかと心配になるくらい何も出来なかった

 

ただ時間が経つにつれて慣れてきて

奪ってカウンターや少しずつボールを持つ時間も増えてきた

 

しかし前半最後の最後に失点…その直後に前半終了の笛 (0-1)

これはもったいない失点だった

一瞬の隙を突かれた

0-0で後半に入れていたらまた違っただろう

 

ハーフタイム

守備のところで指示が入った

MFとDFの間でボールを受けられて相手にチャンスを多く作られていたので

MFの間を通させないようにまずは中央を固めてサイドに追いやるよう言われた後半

ポゼッション率は相変わらず相手が上だった

ただ前半と違うのは

チャンスを作られながらもしっかり耐えて自分達のチャンスを伺っていた

 

68分 前線からプレスをかけてきた相手に対して

ゴールキーパーからのロングボールでFWへ

背番号27番フィリップが頭でそらし相手の背後へ

それに反応した去年のリーグ得点王ローぺが相手GKと1対1

右サイドペナルティエリア角から逆サイドにシュートして同点ゴールを奪った (1-1)

この日2度目の鳥肌が立った

 

その6分後

ゴール前でFKを与えてしまいそれが壁に当たってコースが変わり失点 (1-2)

 

そのままお互いゴールを奪う事なく終了ホイッスル

悔しい敗戦だ

今回の対戦で選手それぞれが感じていたであろう

「もっとやれる」

「自分達のサッカーが出来る」

ロッカールームに帰ってきたみんなを見てそう思った

 

負けたけど落ち込んではないし

ポジティブな声がけが多かった

 

2ndレグはホームで出来るわけだし

次こそは自信を持って戦える気がしたチャンピオンズリーグ予選3回戦へ駒を進めるためには

2点差以上での勝利が必要!

 

僕にとってはこれまでのプロサッカー選手生活において

次の試合が最も大事で最も楽しみな一戦になるだろう

モイモーイ

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