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ヘルシンキ散歩で見つけたヴィーガンドーナツ屋“Round(ラウンド)”

  • Cafe & Restaurant

ヘルシンキ中央駅から少し南に位置する

“Iso roobertinkatu”(通称“イソロバ”)

歩行者天国になっているこの通りは様々なジャンルのお店が立ち並び

ウインドウショッピングを楽しむことができるカフェや飲食店も多く天気が良くなると通りはテラス席で賑わう

昔はクラブなどがあり“若者の街”だったようだが

今は人通りはあるが“落ち着いた通り”という印象かな

 

周辺のエリアは歴史もあり いい雰囲気なので(要はハイクラスのエリア)

この通りや周辺のセカンドハンドのお店は結構狙い目のようだ

イソロバを歩いていると可愛い水色の看板に出会う

お店の装飾は柔らかい看板のイメージとは少し異なり

ポップな“いい意味で北欧らしくない”感じガラス越しに見えるこのポップなドーナツのオブジェと共に

ショーケースに並ぶドーナツは

こちらも“北欧らしくない”ところが魅力だ写真映えするカラフルなドーナツの数々

“海外っぽい”そんな言葉の似合うドーナツだ

看板に記載されている“Vegaanisia”

そうここはヴィーガン対応のドーナツ屋さんなのだ

つまり動物性の材料を一切使っていないということ

身体や自然を気にかけているお店なのに

この派手な感じ

僕の持つヴィーガンのイメージとはギャップがあり

お店に入らずにはいられなかった初めてこのお店を訪れたのは今年の3月のこと

この頃ヘルシンキではコロナウイルスの影響により

カフェやレストランの営業規制が行われていた

【店内での飲食は禁止】

その為 このお店でも店内のカフェスペースは使用出来ず

本来 店内奥にあるショーケースが窓際に移動されていた

(現在はもと通りになりイートインも楽しめる)ドーナツは2km離れた場所で焼かれ

お店で装飾される

見ていてワクワクするような

ちょっと大胆なデコレーション

このちょっとした奇抜さが“海外っぽい”

そんな風に感じてしまう

生のミントが乗せられているドーナツは初めて見たけれど

ドーナツもそれだけフレッシュだということ丁寧な手作業で出来上がってくるドーナツ

並んだドーナツってなぜこんなに幸せな気持ちにさせてくれるんだ♪

 

生地は中がしっかり詰まっているがパサつく感じはない

動物由来の素材を使っていないからか

脂っこくなく重量があるのに軽く食べられるドーナツだ

 

ちょっと懐かしい感じかな

幼い頃 手作りのドーナツを食べた感覚を思い出した

僕は好きなタイプの生地口に入れた際の甘さのパンチはあるけれど

いわゆる“海外の甘すぎて食べられない”ものとは異なり

日本人の口に合う“甘くて美味しい”ドーナツ

 

観光や街散歩で少し疲れた時には 嬉しい甘さ

僕も思わず 近くを通った時には足が向いてしまう

家が近かったらBARKの散歩ついでに寄ってしまっていたな..(近くなくてヨカッタw)この日のフレーバーは4種類

・Pisutatio-vanilla (ピスタチオバニラ)

・Passionfruit & coconut with fresh mint (パッションフルーツ&ココナッツwithミント)

・Moca hazelnut (モカヘーゼルナッツ)

・Raspberry (ラズベリー)

※他の日にはもっと種類がありました色とりどりに揃ったドーナツが魅力的でこの日は全種類購入

友人への手土産にはちょうどよく

その後 何度も利用させてもらっている

Walt(配達サービス)でもオーダー可能だが

お店独自の無料配達も行なっているこの配達用の小さい車がお店の前に止まっているのだが

このフォルムもまたワクワクさせられる

さらにはエコでクールなキックボードでも配達!とにかく幸せな気持ちにさせてくれるドーナツ屋さん

そして卵も牛乳も使っていないのにこの美味しさ!

街歩きのちょっとしたついでにぜひ寄ってみて欲しいモイモーイ!

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