Sunila Design Apartments

Art & Design
Lifestyle

2025.06.05

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海洋都市コトカ郊外に位置するスニラは、建築家アルヴァ・アアルトが設計した美しい街の一つです。

巨匠アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトの雰囲気を味わいながら、この地域と建築を探索する機会が今、訪れています。アルヴァ・アアルトデザインに身を置き、暮らすように滞在する、夢のような時間を過ごすことが出来ます。スニラデザインアパートメントでは、アルヴァ・アアルト設計の歴史的建造物の優雅さと、現代的な快適さを兼ね備えています。

アイノ、エーロ、アルヴァという3つの個性的な客室タイプがあり、それぞれ異なるインテリアスタイルと現代的なアメニティをご用意しております。全てのインテリアがアルヴァ・アアルトやアイノ・アアルトをはじめとするデザイナー家具で統一され、貴重なヴィンテージ品も数多くおかれています。

アルバ・アアルトの設計する街で、彼の建造物に住み、彼らのデザインしたものに囲まれて過ごすひとときは、何にも変えることのできない貴重な時間となるでしょう。オーナーのAnneとPirminは優しくて気遣いに溢れています。世界を渡り、アルヴァ・アアルトの美しさを再認識したふたりのセンスの良さをすべての物件から感じることができます。

歴史的建造物とインテリアデザインが相互に引き立て合っており、さらに大きな窓から覗く自然の美しさは、日常から離して、この土地に合わせてくれるような、不思議な感じがします。

AnneとPirminは僕をこの地に導いてくれた立役者のひとり。

現在滞在可能なアパートメントは現在２つ。オーナーはリノベーション中のお部屋も数多く所有しているので、今後、さらに増えていくのでお楽しみに。

-Eero

エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)の作品を中心にモダンなインテリアでまとめられている。フラット「エーロ(Eero)」はテラスハウス「パイヴォラ(Päivola)」の2階に位置し、広々としたテラスが特徴。

フラットは全面改装されており、1939年当時の間取りや古いドアが復元されている。トイレとシャワーはバスルーム内に、洗面台はバスルームの外に設置されていて、この物件のアアルトデザインの特徴のひとつである。

寝室には1939年製のオリジナルの戸棚があり、物件の階段下を活用した機能美である。

フィンランド人デザイナー、エーロサロネンの「チューリップ」シリーズの机と椅子に、ユルヨ・クッカプロによる「カルセリ」アームチェアが主役のインテリア。

新しくなっているキッチンも、デザインは元のキッチンをモデルにしていて、取っ手など細部まで当時のアアルトデザインを感じられる。

この部屋の魅力はもうひとつ、こだわりの音響システムが整っており、60年代から80年代のLPとCDが楽しめる。

-Aino

フラット「アイノ(Aino)」では1930年代の魅力とアルテックのクラシックさを兼ね備えている。

Ainoはテラスハウス「パイヴォラ(Päivola)」の最上階3階に位置し、入り口から階段を登った先にある天井窓に部屋に入る前から感動する。インテリアもまさにアアルト！テーブル、デイベット、コーヒーテーブル、シーリングランプ、アームチェアに至るまで、すべてアルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトのデザインで統一されている。