オンラインショップ

ヘルシンキの地下鉄Metro

  • Art & Design
  • Lifestyle

フィンランドで唯一の地下鉄は今年8月2日で40周年を迎えました。

ヘルシンキ市中心を横切るように1本の路線が東西を結んでいて、市民の足として便利な交通機関のひとつです。

 

2017年にはエスポー市へと西へ路線が伸び、新しく7つの駅が増えました。

それぞれの駅に個性がありなかなか面白いんです。町の中心にあるKamppi(カンッピ)駅

結構深いところに在る駅ですが、いざとなったら防空シェルターの役割も兼ねてます。

ここの天井の装飾は各都市へ向かっており、よ〜く見るとTOKYOなど日本の都市もあります。づいてLauttasaari(ラウッタサーリ駅)、テーマは“水”

700個のペンダントライトが目を引きます。

エスカレーターの壁には氷の模様が。さらに西へ進みKeilaniemi(ケイラニエミ駅)はホームはこんな感じそしてKoivusaari(コイヴサーリ駅)、テーマは“海”。

この駅がすごいのが世界でも珍しい海底にある地下鉄駅なんです。

そんなこともあり、この駅へのエスカレーターはフィンランドで一番長く76.2mです。

またTapiola(タピオラ)駅にはエスポー現代美術館EMMA(エンマ)があり、駅ではエンマちゃんが迎えてくれています。

ここの美術館もいいですよ。地下鉄は、いまのところ西端はエスポー市のMatinkylä(マティンキュラ)、そして東端はMellunmäki(メルンマキ)まで。

 

車両をデザインしたのがアンッティヌルメスニエミ、あの有名なヤカンをデザインした方。

かわいらしいオレンジ色の地下鉄にのってみてはいかがでしょうか?最後に一つ。

東の終着駅はMellunmäki (メルンマキ)駅

じつはこの駅、世界最北の地下鉄駅なんです!ただ将来、東への路線もさらに伸びる計画もあるので

今後、世界最北駅が変わるかもしれませんけどね。

 

では

関連記事